最近プチブームの
『水引』を使って作った、アクセサリーや小物類 ...
意外と手軽に作れる割には、
けっこうかわいく仕上がるので、作ってみたいですよね~♪
でも、その前に ...
まずは、
水引の結び方を、マスターしなければ始まりません。d^^
そこで、今回の「ズバリ解決~っ!!(xyz...)」では、
水引細工でよく用いられる「玉結び」の作り方を、
手順に沿った写真付きで、分かりやすく紹介していきます。
球体の仕上がる「玉結び」の場合、
一般的な「梅結び」などと違い、コロンとかわいいイメージになります♪
また、「バリエーション」として、
- 3本~5本で結んだバージョンの玉結び
- 色の組み合わせを変えた玉結び
なども、サンプル用に作ってみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
もちろん、それらの作り方についても解説していますよっ d^^
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Contents
水引細工で「玉」を作る!
水引細工は、伝統工芸の一つで、
ご存知のように、贈答品に水引をかける作法が一般的でした。
しかし、
近頃では、単に贈答品用だけでなく、
「オーナメント」「ラッピングのワンポイント」
「箸置き」「アクセサリー」などの実用品まで、幅広く使われています。
それらのパーツとしてよく使われる、水引で作られた「丸い玉」!
この玉は、どんな物にも合う結び方の1つで、
一般的には『玉結び』と呼ばれています。
「玉結び」は、見た目は複雑そうに見えますが ...
2週目からは、隣の水引と同じ所を通すだけなので、
作り方を覚えてしまえば、意外と簡単に作れてしまうんです。d^^
「玉結び」の作り方!
何種類かの、異なるパターンの玉結びを作ってみたので、
まずは、できあがりのイメージを見てみましょう♪
「3本」~「5本」で作る玉結び
まずは、
「玉結び」をする時に必要な、水引の長さから紹介します。
玉結びに必要な「水引の長さ」
- 「3本」の場合 ・・・ 約40cm
- 「4本」の場合 ・・・ 約55cm
- 「5本」の場合 ・・・ 約90cm
結ぶ時の硬さによっても異なりますが ...
水引 1本(1色)で作る場合の、目安の長さとなります!
写真の様に、3本の玉結びと5本の玉結びでは、
サイズ感はもちろん、仕上がりのイメージがかなり変わってきます。d^^
ちなみ、
4本と5本の比較では、それほど印象に違いを感じないかもしれません。
5本の水引で少し緩めに作れば、さらに大きい印象になります。
使用する用途や好みに合わせて、「玉結び」の結ぶ硬さを調節してみてください。
「2色」や「3色」で作る場合については、
後ほど、それぞれの作り方を詳しく説明しますねっ d^^
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玉結びの「作り方手順」と「コツ」
『玉結びの作り方』を解説していきますが ...
この手順説明では、分かりやすいように、
水引ではなく、「太い紐」を使って作っていきますね。d^^
完成形は、こんな感じです♪
ではさっそく、
作り方の手順を追いながら、いっしょに作っていきましょう!
【玉結びの作り方手順】
- 手順①:
まず、親指程の大きさで雫状の輪を作りますが、
この時、a側(10cm程度の長さ)の水引が上に重なる様にします!【ポイント・コツ】
水引は、指でつまんで2~3回しごき、柔らかくしてから曲げましょう。d^^
- 手順②:
その上に重ねて、さらに a側の水引で輪を作り、重ねた部分を左手で持ちます!
- 手順③:
今度は、b側の水引を通しますが、
この時、またぐ水引を「上・下・上・下・上」と編み込む様に通します!通した端の最後は、上に出れば正解です。d^^
- 手順④:
横向きにして持ち、左右の輪の上を摘みながら横に引っ張ると、
真ん中の輪を、小さく調節することができます!そして、左右の紐を交互に引っ張ると、全体の輪を小さくできます!
- 手順⑤:
④の手順で、約1.5~2cm程度の「あわじ結び」を作ります!【ポイント・コツ】
ここで、できるだけ小さい「あわじ結び」を作ると、締まった『玉結び』ができます。
何本で結ぶかによって、調節してください。d^^ - 手順⑥:
bの水引を、aに沿わすように、「下・上・下・上」と通すと、
これで、4つ葉(4つの輪)ができます!この時点で、1本目は「完成」しています!d^^
- 手順⑦:
同様の手順で2周目を行えば、2重(2本)の玉結びになります!
- 手順⑧:
真ん中の部分を、人差し指で押すようにして丸くします!【ポイント・コツ】
この時、緩んでいる部分ができるので、
編み込んだ水引を1本ずつ引っ張りながら、締めていきましょう。「あわじ結び」を小さく作っただけでは、
キュッと締まった「玉結び」は出来ません!この時の締め方によって、仕上がりが変わってきますよっ d^^
- 手順⑨:
3本目以降も、先程と同様、
bの水引を沿わすように通していき、好みの本数にしてください!最後に、はみ出た部分をカットしたら『完成』です!!
写真では「3本の玉結び」を作ってカットしています!d^^
「2色」または「3色」で作る玉結びの作り方
「1色で作る玉結び」はできたけど、
『多色』で作りたいという場合も、少なくないと思います。
もちろん、
いろんな色を使えば、より可愛く作れたりもします♪
でも、
「1色以外の場合は、どうやって作ったらいいの...?」
そんな方のために、
『2色』や『3色』で結ぶ場合の、作り方を紹介しておきましょう。d^^
-
- 『2色』で1本置きに色を変える場合
上述の「玉結び」の手順で、
外側にピンクがくる様に、2本同時に結んでいきます。そして、
⑥の手順からは、配置したい色の順に1本ずつ結んでいきます。- 「a」の場合は...
2本で手順⑤(あわじ結び)まで作ったら、
手順⑥(4つめの輪)を白い水引だけで作ります。3周目はそのまま白い水引で編み、4周目はピンクで編んでいます。
- 「b」の場合は...
2本で手順⑥(4つ葉)まで作ったら、
3周目はピンクで編み、4周目は白、5周目はピンクで編んでいます。
- 「a」の場合は...
- 『3色』で1本置きに色を変える場合
外側から金・白・赤となる様に持ち、
上述の「玉結び」の手順で、3本同時に手順⑥(4つ葉)まで結んでいきます。ただし、「3本の玉結びで色を変えたい」という場合は、
1本ずつ編んだ方が、引き締めやすいですよっ d^^- 「c」の場合は...
3本で手順⑥(4つ葉)まで作ったら、
4周目は白い水引1本で編み、5周目は金色1本で編んでいます。
- 「c」の場合は...
これらを応用して、カラーや本数などの組み合わせで、
様々なバリエーションが作れてしまいますよっ d^^
お好みに合わせて、いろいろな「玉結び」を作ってみてくださいね~♪
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