「夏至の日にこれを食べる!」という物ってありますか!?
また、
「夏至といえばコレ!」といった様に、思い浮かぶ食べ物はありますか?
毎年6月の中頃になると、『夏至』という日がやってきます。
夏至は、
「一年で最も昼間の時間が長い日」という事は、ご存知かと思いますが...
この日に決まった食べ物を食べる! という方は、
実は、意外と少ないのではないでしょうか?
いやっ、
そう思っていたのは、おそらく私だけではないはずです w。
しかし! 全国各地では、
夏至にこれを食べるという「風習」や「習慣」がなされていたのです。d^^
そこで、今回の「ズバリ解決~っ!!(xyz...)」では、
各地方では何を食べるのか!?
『夏至の食べ物』と『地方によって異なる風習』について、
徹底調査してみましたので、ご紹介していきたいと思います!
決まった食べ物はない! という地方もありますが、
意外な物を食べている地方など、様々な食べ物が登場しますよ~ d^^
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夏至に食べる「食べ物」
冬至にかぼちゃと小豆を食べる! といった様に、
『夏至』に決まって食べる「食べ物」については、
あまり聞いたことがない方も、けっこう多いのではないでしょうか!?
ですが!
「全国的に広まっている風習や食べ物」などはないものの...
全国各地では、風習があるところが多く、
地方によって、様々な食べ物が食べられていることが分かりました。d^^
「夏至」とは?
そもそも、『夏至』の日とは...!?
『夏至』の日は、
定気法では太陽黄経が90度の時で、毎年6月21日前後にあたります。
冒頭でも紹介した様に、
この日が『一年のうちで昼間の時間が最も長くなる日』とされています!
夏至は、二十四節気の第10番目の季節で、
「太陽が最も北に寄り、北半球では昼が一番長い日」となるからなんです。
北極では「太陽が沈まない!」、南極では「太陽が現れない!」
という日が、この『夏至』に当たる日なんです。d^^
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「夏至の食べ物」の風習
夏至の日に食べる物の「風習」は、
どうやら『地方』によっても、まったく違っている様です。d^^
「そうなんだ~!」と少し驚く様な、地方の食べ物から、
「そんな風習はまったくない!」という地方など、
『地域別での食べ物』をそれぞれ調べてみたので、ご紹介していきます。
各地方(地域別)での風習は?
それでは、
各地方で風習となっている食べ物を、地域別に見ていきましょう。
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関東地方
・新小麦を使った「やきもち」を食べるのが風習となっています
-
中部地方
・愛知の尾張地方では「無花果(いちじく)田楽」を食べるそうです
・静岡県は、「冬瓜(トウガン)」を食べるそうです
・長野でも「タコ飯」を食べるご家庭があるそうです
・福井では半夏生の日に「サバの丸焼き」を食べるそうです
・三重では「ミョウガ」を食べる風習があるそうです -
関西地方
・大阪の一部では、「タコ」を食べる風習があります
・京都では、夏至には「水無月」といわれる「和菓子」を食べるそうです
・奈良では、関東の様に
小麦粉ともち米を混ぜた「半夏生餅」を作って食べる風習があります
※半夏生餅(はんげしょうもち)が訛って「はげっしょもち」と言うそうです。 -
四国地方
・香川では「半夏うどん」を食べるそうです
-
九州地方
・島根県や熊本県では、取れたての麦を
「団子」や「まんじゅう」にして食べる文化があるようです。※神様へのお供え物としての意味も含まれているようです。
-
東北地方
夏至に「特別な食べ物を食べる」という風習や習慣はありません。
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北海道地方
夏至に「特別な食べ物を食べる」という風習や習慣はありませんが、
家庭によっては、「タコ」を食べる習慣があるそうです。※北海道や東北では、収穫したものをすぐに食べる習慣があるということで、
夏至だからといって、特別な食べ物を食べるという事はないそうです。
夏至の食べ物の風習「さいごに」
いかがでしたか!?
ちなみに...
私が住んでいるのは、愛知県なんですが、
尾張地方の「無花果(いちじく)田楽」は初めて知りました w。
その他の食べ物についても、
ほぼ聞いたことが無いものばかりで、ちょっと驚きでした!
ご覧の様に、
夏至の日に食べる食べ物は、地域ごとにそれぞれ異なっていました。
しかし、どの地域も共通していることは、
「夏を乗り越えるため」や「豊作を祈願するため」
といった『意味が込められた食べ物』だということです!
私の様に、今回「初めて知った!」というアナタも、
ご自身の『地域の風習の食べ物』を食べてみてはいかがですか。d^^
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