結婚して初めての冬...
もうすぐ11月も終わり、
そろそろ、お歳暮の時期がやってきます。
お歳暮を贈る相手は、会社の上司やお世話になった人、
また、親戚や親しい友人に贈る予定でいます。
しかし、
関東から関西に引っ越したばかりで、
この地域の「お歳暮」って、
いつ贈ればいいのか 良く分からなくて、ちょっと不安...。
この様に「お歳暮」は、
就職や結婚を機に贈るようになった!という人が多い様です。
- お歳暮は、いつから贈ることができるのか!?
- そして、いつまでに贈るのがマナーなのか!?
- もし、贈る時期を過ぎてしまったらどうする ...?
『お歳暮を贈る時期』は、
関東と関西では、どれぐらい違うのでしょう?
また、
その他の地域では、どうなのかについても、
「ズバリ解決~っ!!(xyz...)」です!d^^
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Contents
お歳暮って?
『お歳暮』は、
日頃お世話になっている方々に対して、
1年の締めくくりに、お礼の気持ちとして贈るものです。
そして、
「贈る時期を、きちんと守ること」が大切なマナーの1つですね。
新年の準備開始の日、12月13日~20日までに贈るものでした。
年越し準備で忙しくなる年末、
25日以降は、避けたほうがよいと言われ、
一般的には「12月20日までに贈るのが無難」とされていました!
もちろん、
地方や贈る物によっても、若干の違いが見られますが、
受け取る側の負担を考えて、この時期になったのだと思われます。
この様な事から、
現代のお歳暮の時期は、手配する期間の開始が早まり、
さらに、年々早くなる傾向にある様です。d^^
お歳暮の時期はいつからいつまで
お歳暮を贈る「最適な時期」は、
『地域』や『贈り物の内容』によっても違ってきます。
たとえば、
「正月用生鮮食料品」の場合は、
25日以降でも贈って良い!とされています。
むしろ、
「正月に近い日付で、贈ったほうが良い!」とされているため、
先方の了承を取った上で、贈る様にしましょう。d^^
地域で異なるお歳暮の時期
お歳暮を贈る時期は「12月10日~20日頃まで」とされています。
しかし、「お歳暮の時期」は、
以前から、関東と関西では異なっていたそうです。
- 「関東」のお歳暮時期: 12月1日~12月20日頃
- 「関西」のお歳暮時期: 12月10日以降~12月20日頃
この様に、
関西より関東の方が、少し早めの時期となっていますが...
どうやら単純に、
「東日本」と「西日本」で大きく分かれている!
という訳でも、なさそうなんです。d^^
ですので、
各地域での「平均的なお歳暮の時期」について、
さらに、詳しく見ていくことにしましょう♪
各地方のお歳暮の時期
各地方での「お歳暮を贈る時期」は、以下の様になっています。
他の地方より少し早く、12月1日から20日頃が最適な期間とされていますが、
近年では、12月上旬に届くことも、一般的な光景となっている様です。
関東地方以外の地域では、
「12月10日以降から12月20日頃」が一般的とされていますが...
地方によって、若干の違いがある様です。
- 【北海道】: 12月10日~12月20日頃
- 【東北地方】: 12月10日~12月20日頃
- 【北陸地方】: 12月10日~12月20日頃
(12月初旬頃から届きはじめるところもある様です)
- 【東海地方】: 12月10日~12月20日頃
(12月初旬頃から届きはじめるところもある様です)
- 【関西地方】: 12月10日~12月20日頃
- 【中国地方】: 12月10日~12月20日頃
- 【四国地方】: 12月10日~12月20日頃
- 【九州地方】: 12月10日~12月20日頃
- 【沖縄】: 12月20日~12月31日 (12月20日頃からお正月にかけて)
※ただし、地域によって、期間が多少前後することがあります。
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「お歳暮」を届けられない場合は!?
ご覧の様に、
地域による多少の違いはありますが、
お歳暮は、「12月20日頃までに贈る」のがマナーとなっている様です。
もし、何らかの理由で、
「お歳暮を年内に届けられない!」
といった場合は、以下を参考にしてみてください。d^^
「忌中」
亡くなってから49日を過ぎていないので、贈ることはできません!
「喪中」
お歳暮を贈っても問題はありませんが、気になる場合は、
先方に連絡した上で「お歳暮」を「寒中見舞い」に変えることができます!
「お歳暮」の代わりに「お年賀」を持参する!
お歳暮を贈ることを、うっかり忘れていた場合や
何らかの手違いやミスなどで、年内に届けられない場合は、
一言お詫びの連絡をした上で、
「お歳暮」の代わりに「お年賀」を持参することができます。d^^
しかし、「お年賀」の場合、
宅配便などで送付することは、タブーとなっています!
年始挨拶に行く際に持参し、
「松の内」の期間内に、ご挨拶に伺う様にしましょう。
ただし!
「喪中」の場合は、「お年賀」を贈ることができませんので、
『寒中見舞い』として、松の内を過ぎてから贈る様にしましょう♪
「松の内」とは、お正月の門松を飾っている期間のことで、
- 関東では「1月1日~1月7日」
- 関西やその他の地域では「1月1日~1月15日」
が、『松の内の期間』となっています。d^^
忌中や喪中などで、お歳暮を贈る事ができない場合には、
先方に連絡をした上で、時期をずらして「寒中見舞い」で贈るようにしましょう!
寒中見舞いを贈る時期
- 関東「1月8日~2月3日(立春の前日)まで」
- 関西(その他)「1月16日~2月3日(立春の前日)まで」
※沖縄の場合は、
「お歳暮」を持って、年始の挨拶に行く方が多いそうです。
ただし、目上の人には、
やはり年内に「お歳暮」を贈り、年始は「お年賀」を持参するそうです。d^^
この様に、「お歳暮の時期」を過ぎた場合でも、
しっかりマナーを守り、日頃の感謝を伝えることができるのです。d^^
お歳暮の時期はいつ?「さいごに」
ご覧の様に、風習や地域によって、
お歳暮を贈る時期や風習が、多少違っている様です。
「お歳暮を贈る」というマナーはもちろん、
何度も言いますが、
「贈る時期をしっかりと守る」ということも、大事なマナーの1つです。
そして、最後にもう1つ ...
【「お歳暮の時期」を過ぎたら「熨斗の表書き」を変える!】
「お歳暮」という表書きは、12/31までに届く場合に用います!
贈る時期による「熨斗の表書き」
- 元旦~松の内までに届く場合 ...「御年賀」
- 松の内を過ぎたら立春までは ...「寒中御見舞」「寒中御伺」
- 喪中に贈る場合は、松の内を避けて ...「寒中御見舞」
この様に、
「贈る時期」によって、『熨斗の表書き』を変えるようにしましょう!
そして、どんな場合でも、
「日頃の感謝の気持ち」を伝えることが大切です♪
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