毎日毎日寒いんだけど、この寒さっていつまで続くの?
昔から「暑さ寒さも彼岸まで!」って言うでしょ!
なるほど d^^ ... で、その「彼岸っていつなの!?」
冒頭の慣用句『暑さ寒さも彼岸まで』は、
「冬の寒さは春分頃まで、
夏の暑さは秋分頃までには和らぎ、凌ぎやすくなる!」
といった意味なんですが...
たとえ、意味は知っていたとしても、
そもそも、肝心の『お彼岸』って いつなのか分かりますか?
期間についてまで分かる人は、意外と少ないのではないでしょうか?
それもそのはず、
なぜなら、「お彼岸は毎年変わる」からなんです。d^^
そこで、今回の「ズバリ解決~っ!!(xyz...)」では、
『春のお彼岸は、いつからいつまでなのか?』について解説していきます!
また、
2019年以降のお彼岸期間がわかる「一覧表」も作ってみたので、
これを参考に、お墓参りなどの計画を立ててみてくださいね♪
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お彼岸の時期と期間
『お彼岸の時期』を詳しく知るために、
まずは、「国民の祝日」から見てみましょう!
- 【春分の日】・・・自然をたたえ、生物をいつくしむ日
- 【秋分の日】・・・祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日
国民の祝日「春分の日」「秋分の日」は、
それぞれ、この様に定められています。d^^
仏教の世界では、
- 亡くなった ご先祖さまのいる世界を「彼岸(ひがん)」
- 私たちが生きる こちら側の世界を「此岸(しがん)」
と考えられるようになりました。
また、
「彼岸」は西に位置し、「此岸」は東に位置するとされています。
年に2回、「春分の日(3月)」と「秋分の日(9月)」は、
太陽が真東から昇り、真西に沈みます!
そのため、彼岸と此岸が通じやすい日になると考えられ、
この時期に先祖供養をすることで、ご先祖の冥福を祈るようになったのです。d^^
春のお彼岸はいつからいつまで
では次に『お彼岸』についてです!
「お彼岸」は、
- 3月「春分の日」・・・ 3月21日頃(※その年により変動)
- 9月「秋分の日」・・・ 9月23日頃(※その年により変動)
となっていて...
この「前後3日間を合わせた計7日間(1週間)」が『お彼岸の期間』となります!
ちなみに... 該当日、
つまり、春分の日・秋分の日を「中日(なかび・ちゅうにち)」と言い、
それぞれ、初日を「彼岸入り」、終日「を彼岸明け」と言います。
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「お彼岸の期間」は毎年違う!
「お彼岸の期間」の7日間(1週間)に行う事はと言えば、
中日が、ご先祖さまに『感謝をする日』ですね!
その前後の6日間は...
人が生きていく上での、善し悪しをきちんと判断し、
正しい行いができるようになるための「六波羅蜜」を行います。
- 【布施(ふせ)】分け与える
- 【持戒(じかい)】戒律を守る
- 【忍辱(にんにく)】耐え忍ぶ
- 【精進(しょうじん)】努力する
- 【禅定(ぜんじょう)】心を安定させる
- 【般若(はんにゃ)】智慧(ちえ)を完成させる
これらを、1日に1つずつ行う大切な期間なのです。
『六波羅蜜(ろくはらみつ、ろっぱらみつ)』は、
この世に生かされたまま、
彼岸(悟りの世界)に至るための「6つの修行」のことです。d^^
「春分の日」と「秋分の日」は、
国立天文台が『暦象年表』という小冊子に基づき、
毎年2月に開催される閣議によって、翌年の日程が決められ発表されます。
ですので、毎年その日程が変わってくるのです!
春彼岸の期間「一覧表」(2019年~2030年)
さて、ようやく本題にたどりつきました! w
2019年以降の『春のお彼岸はいつからいつまで』については...
上述の様に、「春分の日」は毎年変わるので、
それに応じて、当然「お彼岸の期間」も毎年変わってきます!
しかし、
地球の運行状態などが、現在と変わらないと仮定すれば...
国立天文台の計算に基づいて、
将来の「春分の日」を、計算で予想することができるのです。d^^
その計算結果(春分の日)から、
2019年以降の『春彼岸の期間』を、一覧表にまとめてみました。
【2019年~2030年「春のお彼岸の期間(曜日付き)」一覧表】
西暦 | いつから(彼岸の入り) | 春分の日(中日) | いつまで(彼岸の明け) |
2019年 | 3月18日(月) | 3月21日(木) | 3月24日(日) |
2020年 | 3月17日(火) | 3月20日(金) | 3月23日(月) |
2021年 | 3月17日(水) | 3月20日(土) | 3月23日(火) |
2022年 | 3月18日(金) | 3月21日(月) | 3月24日(木) |
2023年 | 3月18日(土) | 3月21日(火) | 3月24日(金) |
2024年 | 3月17日(日) | 3月20日(水) | 3月23日(土) |
2025年 | 3月17日(月) | 3月20日(木) | 3月23日(日) |
2026年 | 3月17日(火) | 3月20日(金) | 3月23日(月) |
2027年 | 3月18日(木) | 3月21日(日) | 3月24日(水) |
2028年 | 3月17日(金) | 3月20日(月) | 3月23日(木) |
2029年 | 3月17日(土) | 3月20日(火) | 3月23日(金) |
2030年 | 3月17日(日) | 3月20日(水) | 3月23日(土) |
※ ただし、『地球の運行状態は常に変化』しています!
ですので、将来観測した結果が、
必ずしもこの「計算結果の通りになるとは限らない」ので、
ご理解の上、あくまで参考としてご覧になってくださいね。d^^
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