毎年、お正月には、
「新年の挨拶」として、年賀状が届きます。
そして、当然ですが、
気づけば、溜まりに溜まった年賀状・・・(汗)
昨今の若者の間では、年賀状を出すという風習も薄れ、
メールなどで、簡単に済まされています。
しかし、
お正月に「ポストに届く年賀状」は、嬉しくて心も温まります。
ですが、
- 「仕事関係」の年賀状
- 「親戚関係」の年賀状
- 「友人関係」の年賀状 ...と、
普段は付き合いがない関係や、
会う機会もほとんどない知人など、
もはや、年に一度「年賀状の交換だけ」という場合も多いのでは?
この様な風習も伴い、
毎年溜まり続ける年賀状...
さすがに、処分を考えなければいけません!d^^
そこで、
今回の「ズバリ解決~っ!!(xyz...)」では、
「年賀状を処分する方法!」や
噂で聞いた「郵便局の回収箱」で処分できるのか?について、
詳しく説明していきますので、参考にしてみてください。
溜まった年賀状の裏表には、個人情報が満載です!
自分だけではなく、お互いの個人情報を、
しっかりと保護しながら処分する!という配慮が必要です。
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Contents
「郵便局の回収箱」で年賀状を処分
2001年(平成13)に新設された「郵政事業庁」は、
かつて存在した、総務省の外局の一つで、
- 郵便事業
- 郵便貯金事業
- 郵便為替事業
- 郵便振替事業
- 簡易生命保険事業
などを行なっていました。
その郵政事業庁が行なっていた
『郵便局の回収箱』が、全国318の郵便局に設置してありました。
郵政事業庁は、
2001年(平成13年)1月6日に設置、
2003年(平成15年)3月31日に廃止され、
その後、2003年に総務省から分離され、「日本郵政公社」に移行します。
「郵便局の回収箱」は、
年賀はがきや暑中はがきなど、官製はがきの回収が対象で、
廃止される2003年までの期間、
回収・リサイクルを、試行的に行なっていました。
ですので、
現在、郵便局の回収箱は「存在しない」ので、
年賀状を、郵便局で処分する事はできません!
上述の様な流れから、今でも回収箱があり、
「郵便局で回収してもらえる!」と、
勘違いしている場合も、少なくないのではないでしょうか。
ちなみに ...
2007年(平成19年)10月1日からの郵政民営化に伴い、
「郵政事業」は「日本郵政グループ」として、
「日本郵政株式会社」及び その下に発足する
4つの事業会社へ移管・分割され、「日本郵政公社」は解散されました。
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溜まった年賀状を処分する方法
現在では、「郵便局の回収箱」が廃止されているので、
年賀状を郵便局へ持っていっても、回収してくれません。
溜まってしまった年賀状は、
必然的に、自分で処分するしかありません!
なので ...
自分で処分する方法を、
いくつか紹介しますので、参考にしてみてください。
個人情報などを悪用されない様に、
責任を持って、しっかりと処分しましょう。
個人情報の保護は?
溜まってしまった年賀状を、
毎年、家庭で少しずつ処分する方法から見てみましょう。
まずは、手動で処理する方法からです!
手動で処理する
手間や時間はかかってしまいますが、
「手動で処理」する場合は、以下の様な方法で処理しましょう。
-
黒マジックで塗りつぶす!
黒色の太めの油性ペンで、ひたすら塗りつぶし捨てましょう。
-
個人情報保護「目隠しスタンプ」を活用する!
住所や名前に、ポンポン押して捨てましょう。
近頃では、商品の種類も豊富でいろいろ選べます! -
個人情報の部分を手で破る!
すべてを手で破るのは、さすがに疲れてしまいます。
個人情報の部分だけを、頑張って手で破り、
その他は、そのまま捨てましょう。 -
シュレッダーばさみで切る!
比較的安いコストで購入でき、処理時間が短縮できます。d^^
シュレッダーばさみを使い、切って捨てるのは、
少量の枚数ならオススメですが、ちょっと疲れます(汗)。
これらの作業が済んだら、
「可燃ごみ」に出して、処分しましょう。
例えば、
年賀状を2年程置いて「毎年、少しずつ処分する!」
といった場合は、これらのやり方で十分だと思います。d^^
電動で処理する
「電動で処理」する方法なら、
当然 時間も手間も軽減できます!
ただし、手動に比べてコストがかかります。d^^
個人での処分は、シュレッダーで処分する方法が、
やはり、一番安心して捨てられます。
個人情報が記載された書類など、
普段でも、何かと処分する事もあると思いますので、
この機会に、購入を検討するのも良いと思います。d^^
シュレッダーには、お手頃価格の「手動式」から、
¥3,000程度~高価な「電動式」の物まで、幅広く種類があります。
購入する場合、電動のシュレッダーでも、
あまり安い物だと、詰まりやすく壊れやすいので注意しましょう!
※処分したい年賀状の量や種類、
その他の使用用途などによって、商品を選択すれば良いと思います。
処分の量が多い場合は?
では、
処分したい年賀状の量が かなり多い!
といった場合は、どうすればよいのでしょう?
「どんど焼き」で焼いてもらって処分する
「どんど焼き」とは、
お正月飾りの門松やしめ縄、書き初めなどを、
火にくべて焼き払う「日本の伝統行事」です。
地方によっては、呼び方が違ったりもしていますが、
この伝統行事は、日本全国で行われている風習があります。
「どんど焼き」で処分する
『年賀状を一緒に燃やしてくれる!』という場合もあるそうです。
事前に「問い合わせ」をしてみるのがよいでしょう。
まとめて「ゴミ」に出して処分する
まとめて「ゴミ」に出して処分する場合、
以下の様な方法で、個人情報を保護しましょう。
まとめて「ゴミ」に出して処分
布テープでぐるぐる巻きにして、捨てるようにしましょう。
もし「布テープだけでは不安」という場合は...
輪ゴムをした後に、
年賀状のすき間から、水で薄めた木工用ボンドを流しこみ、
乾かしてから、布テープで巻くといいでしょう。d^^
ちなみに、
現時点では、東京都内にしかないようですが...
「個人情報書類回収BOX」が設置されています。
この個人情報書類回収BOX、利用料金は「無料」で、
個人情報が記載された書類を、
株式会社デルエフが、安全で確実に廃棄処理してくれます。
東京にお住まいの方で、
近くに「ナチュラルローソン」があれば、立ち寄ってみてください。
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