突然ですが ...
「2月22日」は 何の日でしょう!?
この日が「誕生日」の人が身近にいたり、
個人的な何かの「記念日」とかではない限り、
おそらく、かなりの人が答えられるのではないでしょうか?
そう、
2月22日は『猫の日』です!
たとえ、この日が猫の日だと知っていなくても ...
2月22日、つまり『ニャン・ニャン・ニャン』といったら、
日本人なら、ほとんどの人がピンとくることと思います。d^^
これほどまでに覚えやすい「猫の日」なんですが、
特に、愛猫家という訳ではない私の場合、
それ以上のことは、まったくと言っていいほど知識がありません(汗)。
そこで、今回の「ズバリ解決~っ!!(xyz...)」では、
この『猫の日』について調査してみることにします!
2月22日の「猫の日」には どんな由来があるのか!?
どのような目的があって 制定されいるのか?
また他の国々、世界的にはどうなっているのでしょう?
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Contents
「2月22日」は猫の日!
「2月22日」という日にちについては、
誰でも覚えやすいようになのか ...
ご想像どおり、「ニャン・ニャン・ニャン」という、
ズバリ、猫の鳴き声の『語呂合わせ』です。d^^
いかにも、日本人らしい発想ですねっ w
これについては、
多くの愛猫家に募集したことで制定された様です。
「猫が好きか?嫌いか?」
また、「猫を飼っているか否か?」に関係なく、
知らない人の方が、もはや少ない気がします。
これほど世間に浸透している!
個人的には、この事こそが そもそもの思惑どおり...
大正解だったのではないかと思います。
ちなみに、この2月22日は、
他にも、語呂合わせの記念日がありました!
例として、いくつか紹介すると、
- 忍者の日「ニン(2)ニン(2)ニン(2)」
- 頭痛にバファリンの日「ず(2)つう(2)に(2)バファリン」
- おでんの日「ふー(2)ふー(2)ふー(2)」
など... このように日本人は語呂合わせが好きなようです。
やはり、これらの中でも、
「猫の日」は、最も認識されているのかもしれませんね♪
「猫の日」の由来は!?
日本での『猫の日(2月22日)』は、
「一般社団法人ペットフード協会」と協力して、1987年(昭和62年)に制定。
もちろん、この由来についても調べてみたのですが ...
結論から言ってしまうと、
「これといった由来は見つかりません」でした! orz
そうなんです、調べた限りでは、
例えば「バレンタインデー」とか「七夕」のような、
由来らしき文献は、どこを探しても見当たらないんです(汗)。
如いて言うなら、
日本語の「2・2・2」の、語呂合わせにちなんだもので、
全国の愛猫家に募集した公募によって決定した!
ということぐらいでしょうか。
ということで、
「今回の調査は終了~!」って訳にはいきません。d^^
もう少し「猫の日」について知るために、
視野を広げて、世界に目を向けて調査してみましょ~!
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世界の「猫の日」
先程の冒頭で「日本での猫の日」と書きましたが、
日本以外の国々、世界各国でも「猫の日」が定められています。
つまり ...
これらの事が、
『日本の猫の日に関連して、その由来となっているのではないか?』
という推測からの「由来探し」という訳です。d^^
「世界猫の日」と 世界各国の「猫の日」
まずは、「世界共通」の猫の日から!
動物愛護団体・国際動物福祉基金よって、
「International Cat Day (World Cat Day)」
国際猫の日(世界猫の日)が「8月8日」に制定されています。
また、
イタリアをはじめ、ヨーロッパの多くの国では、
「2月17日」を World Cat Dayとしています。
その他、世界各国のおもな「猫の日」は ...
- 2月17日「猫の日」イタリア
- 3月1日「猫の日」ロシア
- 4月4日「台湾猫の日」台湾
- 6月4日「猫をハグする日」全米
- 8月17日「黒猫感謝の日」アメリカ
- 8月27日「猫祭り」中国
- 10月16日「全米野良猫の日」アメリカ
- 10月27日「全英黒猫の日」イギリス
- 10月29日「猫の日」アメリカ
- 11月17日「黒猫の日」イタリア
しかし、これらのどれもが、
日本の制定よりも後、1987年以降のことなんです。
ちなみに、
「世界猫の日」は、2002年(平成14年)の制定です!
日本よりも古い歴史があるものでは、
5月9・10日【1938年3月13日】
パレードでは、巨大な猫人形が街を練り歩き、
高い塔から黒猫のぬいぐるみを投げ争奪し、手にしたものは幸運を得る。
この祭りとの関連性は、ちょっと考えづらい ...。
となると、残るは1つ!
8月1日~1ヵ月【1986年に初開催】
世界中の愛猫家が、それぞれ猫のファッションを身に付けて街中を練り歩き、
メイン・イベントはクチンのウォーターフロントで開催される。
日本が制定する1年前、
1986年に初開催された、このフェスティバルが、
影響を受けた「可能性」のある、唯一の出来事ではないでしょうか?
必ずしもこのことが「由来になっている」という訳ではありませんよ。d^^
「猫の日」を定めた目的は?
このように、世界各国にある「猫の記念日」ですが、
すべてが、同じ目的(または 理由)という訳ではありません。
日本の「猫の日」の場合... その『目的』は、
「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫と共にこの喜びをかみしめる記念日」
というものです。
「2月22日」に定めた事もですが、とても分かりやすい目的ですね。d^^
しかし、
その当たり前のことこそが、1番大切なことだと思います。
きっと、愛猫家の方にとって「2月22日の猫の日」は、
愛猫と一緒にお祝いしたり、美味しいご飯をご馳走するのでしょうね♪
なぜ「猫の日」があるのか?
なぜこのように「猫の日」が、多くあると思いますか?
猫の日には、「猫と一緒に楽しく過ごす!」
という他にも、もっと深い意味があったのです。
それは、多くの猫たちが世界中で、
毎年殺処分されているからではないでしょうか...。
最近の環境省の統計によると、
日本の『犬・約1万匹』『猫・約4万匹』が、殺処分されています。
無責任で身勝手な飼い主や業者が見捨て、
保健所や動物管理センターに収容されるケースが後を絶たないのが現状です。
昔に比べ、「殺処分数は半分以下になった...。」
と言われていますが、まだまだ多いと思いませんか?
このことから、
彼らを救う日「猫の日」が制定されているのだと思います。
「猫の日」を知ってもらい、
少しでも猫ちゃん達を救えたら... と願っています♪
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