ストーブにあたって暖まると、
非常に足がかゆくてたまらない...(泣)
寒い季節になると、帰宅したらすぐに
ストーブなどの暖房器具を付けますよね~。
そんな時に起こるこの現象!
「いったい何なんだろう?」
「何とかならないかな?」
どうして、かゆいのか分からないが、
虫に刺されたように、いつまでもかゆみが止まらない!
当然、かゆみが止まらない事は、苦痛でしかありません。
そのうえ、
かゆみが悪化して、かき過ぎてしまうと、
足の指が痛くなって、さらには 腫れ上がってしまう... なんて事にも(汗)
やはり、
こうなる前に、何とかしたいものです。d^^
そこで、
今回の「ズバリ解決~っ!!(xyz...)」では、
毎年冬になると、
足の指が痛い!腫れている!
でも原因が分からない ...。
そんな方のために、
これって「しもやけ」なのか? 原因は何なのか?
などについて、詳しく説明します。
参考にしながら、しっかり原因を把握して治してくださいね。d^^
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足の指が痛い!腫れている!
「足の指が痛くて腫れている!」
この様な場合、考えられる原因はいくつかあります!
- どこかの角で足の指をぶつける(打撲、骨折)!
- 「痛風」「関節リューマチ」などの病気!
- 『しもやけ』
主に、これらの原因が考えられますが、
足の指をぶつけて骨折していたり、病気などの場合は、
冬の寒さに関係なく、年中起こります。
そして、痛くて腫れる症状が長期間続きます。
ですので、
今回は、それ以外の場合...
つまり『しもやけ』について、詳しくみていきたいと思います。
しもやけの症状と原因
「しもやけ」は、他にもいろいろな名称があります!
- 「しもばれ(霜腫れ)」
- 「しもくち(霜朽ち)」
- 「とうそう(凍瘡)」
- 「ゆきやけ(雪焼け)」(※日本海側各地の方言)
これらの様に、いろいろな呼び方がある『しもやけ』は、
ある一定以上に寒冷の環境に至れば、誰でも生じる「末梢循環障害」の一つです。
冷えによって、手足の血行に障害が起こると、
どんな症状があらわれるのでしょう!?
しもやけの「症状」
しもやけは、
血流が悪く、汚れた血が溜まったままになり、
「新鮮な血液が運ぶ、酸素と栄養が届かなくなっている状態」です!
単純に「しもやけ」といっても、
症状は、大きく分けて2種類のタイプがあります!
-
【樽柿型】
樽柿型(たるがきがた)幼児に多く見られ、手足全体が熟れた柿の様に腫れる!
指全体が、赤みのかかった紫色に腫張して硬くなる! -
【多形滲出性紅斑型】
多形滲出性紅斑型(たけいしんしゅつせいこうはんがた)米粒大から大豆大くらいまでの大きさで、
周りが鮮やかに盛り上がり、中央がくぼんだ紅斑を生じ広がる!
この2種類に分類され、
手や足など、血液が届きにくい末梢に多く発生します。
また、それぞれの患部、
足・手・耳などに、「腫れかゆみ」や「痛み」を伴います。
さらに、
この状態で肌が乾燥すると、悪化してしまいます!
皮膚(角質層)の厚い部分に亀裂が生じて、内部が赤く見えたり、
出血して、つらい痛みを伴う「ひび・あかぎれ」になってしまうのです。d^^;
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しもやけの「原因」
ではいったい、
どの様な「原因」で、しもやけになってしまうのでしょう!?
『しもやけになる原因』の中で、大きな要因は、
「一日の気温差」と「皮膚表面の温度」だと言われています。
地域によっては、昼夜の温度差がある春先や秋でも、
「しもやけ」ができる可能性もある様ですよっ。d^^
当然、血流が悪くなってしまいます。
すると、心臓から送り出される温かい血液が、
体の隅々の毛細血管まで行き届かず、冷えを起こしてしまいます。
この様な「しもやけの原因」は、全ての人に共通しているはずなのに、
- 『しもやけになりやすい人!』
- 『なりにくい人』
がいるのはなぜでしょう...?
しもやけには、様々な原因がありますが、
上述の様な「温度差」以外に、『体質』も非常に大きく関係しています。
- 【体質によるもの】
・普段から「血行が悪い人」や「冷え性の人」
・汗を搔いて「しもやけ」になる人によっては、
運動後に汗が乾く時ですら「しもやけ」になることもあるそうです。特に、痩せている女性の方に多く見られる「末端冷え性」などは、
防寒しても温まりにくい!という特徴があります。体温が正常でも、手足の指先だけが冷えている状態を言います。
「末端冷え性」の場合は、
寒くなると、血管が収縮するため、
血流が悪くなって、体の隅々の毛細血管まで行き届かず、
冷えを起こして「しもやけ」になる可能性が高くなります! - 【遺伝によるもの】
・遺伝性「体質」の他には、『遺伝』の場合もあり、
家族にしもやけになる人がいれば、その可能性は高くなってしまいます! - 【生活習慣によるもの】
・靴下を何足も重ね履きしている人冬の靴の中は、湿気が多く、
寒くても、靴の中は意外と蒸れているので、足は湿っています。湿気は体温を奪うので、
皮膚の表面温度が下がって、血流も悪くなります。その状態で、何足も靴下を重ね履きしてしまうのは、
逆効果になってしまっているので「要注意」ですよっ!
つまり、遺伝は別として ...
「しもやけになりやすい人」は、
血管が収縮すると、「自己調節機能」が働くのが正常なのですが、
『その調節がうまく働かない!』という身体になっている事になります!
足の指の「しもやけ対策」
『しもやけを防ぐ』ためには、
「寒さから皮膚を守ること」が、もっとも重要となります!
血行不良が原因で起こる「しもやけ」は、
当然、血液が届きにくい『末梢』に多く発生します。
ですので、手袋や厚手の靴下、
耳を覆う帽子などを活用して、しっかりと寒さ対策をしましょう!
また、体が濡れたりした場合は、
日頃から、素早くしっかりと拭き取る様にしましょう♪
靴は、乾燥させて履き替えるなど、
手袋や靴下が濡れた場合も、すぐに取り替える事が予防に効果的です。d^^
特に足の指先や、指と指の間などは蒸れやすいので気をつけましょう!
そして、
お風呂の中での「マッサージ」は効果的です。d^^
汚れた血液を、指から押し出す感じで、
強めにしっかりもみほぐし、強制的に血流を良くします。
「末端冷え性」の方にも、効果的な方法です♪
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